Transition Town MInami-Aso is a Transition initiative that locates in Kyushu Kumamoto where Active

2010年3月8日月曜日

T南阿蘇ミーティング

各地のトラジションタウンの紹介が月一のメールニュースで紹介されている。
3月は南阿蘇の紹介となっています。9日に原稿締切り!(汗)

ということで、明日3月9日に緊急ミーティング&持ちよりパーティーを開くことになりました。

日時:3月9日 午前10時頃縲鰀
場所:阿蘇郡高森町尾下
お昼ご飯を一品持ちより下さい。

内容:トラジションタウンの説明(簡単に)
T南阿蘇の方向性について話し合う。
本年度1年間の大体の予定など

080-6453-5095(山口)まで語連絡下さい。


2010年3月7日日曜日

個性豊かな手前味噌作り。

大豆3種
緑、白、黒と3種の大豆と麦麹・米麦合わせ麹を使った個性豊かな手前味噌作り。

大豆は無農薬無肥料でへそ曲がり栽培法で育てたもの、種は30年以上有機農業で大豆を育てている、山都町の和田ゆい子さんに分けていただいたもの。
とってもこだわった大豆です。

麹は生協のものを使いました。

組み合わせは・・・
野性味あふれる、味の濃い緑大豆の麦麹・合わせ麹の2種
小粒黒大豆・小粒大豆の混合の麦麹・合わせ麹の2種

4種類のお味噌を仕込みました。どんな味に仕上がるのかと縲怩チても楽しみ!

大豆を煮る
大豆は1日水につけ、前日から火入れ夜遅くまで煮ました。翌朝も朝から昼まで煮て、やっと味噌作りにできるくらいの柔らかさに、大体、1週間分くらいの薪を使用しました。



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腹ごしらえしてから、



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大豆を潰す
大豆は臼と杵を使って潰します。
ちょっとくらい大豆の粒が残っている方がおいしい味噌に仕上がります。



味噌玉
味噌を瓶へしっかり空気を抜いて積めていきます。
「おいしくなーれ!おいしくなーれ!」
2日がかりで40キロの味噌の仕込みが終わりました。
2ヶ月経ったら白味噌としていただけます。






地元で作った大豆と阿蘇のおいしい水、きっとおいしく出来上がるでしょう。
味噌開きは5月の中旬を予定してます。

2010年3月4日木曜日

大内正伸さん講演会は大盛況!

大内正伸講演会
平日のイベントにも関わらず、多くの方のご参加に頂きました。遠くは福岡、大分からも来ていただきました。感謝!

大内氏は伝統文化の中にある知恵を、豊かななんでも手に入る現代に取り戻すことで、昔に戻るのではなく、より気持ちよく、自然に寄り添った暮しへ変えていけるんじゃないか?と語ります。
つい最近まで土・水・火・木を身近に感じる暮しを日本人は永く続けてきた歴史があります。そんな日本の田舎には自然に関する知恵が有り、現代の道具も使える年配の方達が住んで居ます。そして、ここ高森にも伝統文化を守って暮らしている方々がたくさん住んでいます。

機械・化石燃料をどんどん使うのではなく、頭を使って、手を使って、ハートで繋がって本当の豊かな暮しを創造する時代に来ていると感じさせる講演でした。

大内正伸講演会
第2部は、大内氏のパートナーのゆいさんとのユニット「SIZUKU」のライブと田楽を食べながらの囲炉裏談義。
むささびタマリンの紙芝居から始まり、童謡・オリジナルソングとハートフルな曲を披露。

ライブ終了後は、夜遅くまで囲炉裏談義を楽しみました♪





翌日(3月3日)は、大内氏のご厚意で、クサビ割りのワークショップを開催することになりました。丸太をクサビを使って厚板を2枚とるというワークショップです。
丸太を2つに割って、ヨキを使って削ってゆきます。ハンドツールのみで大きな材も板にできます。また、機械を使わないので、騒音と鋸屑が出ません。削ったものは燃料として利用できます。
大内正伸クサビ割りワークショップ
大内正伸クサビ割りワークショップ芯にクサビ(やり)を打ち込みます
大内正伸クサビ割りワークショップ2本めのクサビを裂け目に斜めに打ち込みます。
大内正伸クサビ割りワークショップ3本目で半割りできました。
大内正伸クサビ割りワークショップ半割りしたものを、ヨキを使って削り出します。
大内正伸クサビ割りワークショップこんな太い丸太も割れます。